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2025年

衆院選の事前審査 各陣営が四苦八苦 長野2区 日程タイト 急造で準備

2026/01/23
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 衆議院議員選挙(27日公示・2月8日投開票)に向け、県選挙管理委員会は22日、松本市島立の県松本合同庁舎で、長野2区(松本市、安曇野市、東筑摩郡など)の立候補予定者を対象に、立候補の手続きに必要な書類の事前審査をした。現職1人と新人2人の計3陣営が出席したが、前日に説明会があったばかりで書類が整わない陣営も多く、23日以降も審査を行う異例の状況となっている。
 出席したのは、中道改革連合現職の下条みつ氏(70)=松本市深志2、自民党新人の藤田ひかる氏(35)=同市、参政党新人の竹下博善氏(43)=長野市中条=の3陣営。日本維新の会新人の手塚大輔氏(43)=同市宮渕3=の陣営は書類などがそろわず後日受ける。いずれも21日の説明会に出席した。
 説明会翌日の事前審査という余裕ゼロのスケジュールで、各陣営とも書類の準備や作成に苦慮した。ある陣営のスタッフは「長年経験してきたが(説明会翌日の審査は)初めての経験。書類を急造した割にはよくできていた。裏方でスタッフが動いており選挙戦は始まっている」と臨戦態勢を示していた。不足していた書類を持参して25日までに再び審査を受けるという。
 事前審査は、公示当日の届け出を円滑にするために行われる。県松本地域振興局の担当者は「(タイトなスケジュールのため)今日で終わらないことは想定していた。各陣営とも厳しいだろうが、ちゃんと立候補できるようにベストを尽くしたい」と語った。
 長野4区(塩尻市、木曽郡など)は23日に諏訪市の県諏訪合同庁舎で行う。22日に計画していたが、20日の打ち合わせで立候補予定の3陣営から「書類が整わない」との申し出があったという。

県松本合同庁舎で書類の審査を受ける長野2区の陣営