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2025年

生坂の公民館、エアコン希望12件 新年度予算に関連費

2026/01/22
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 生坂村が脱炭素先行地域事業推進の一環で、希望する各区・常会公民館を対象に検討している省エネ配慮型の高効率エアコン導入補助事業について、新設を希望する公民館が12件に上ることが21日までに分かった。村は村内全域での省エネ推進に加え、夏場に熱中症を避けるための避難拠点「クーリングシェルター」のきめ細かな確保につながるとして、関連事業費を新年度当初予算案に盛り込む考えだ。

 村づくり推進室によると、国の補助金を活用して省エネ機器購入価格の3分の2を助成する現行の事業に加え、残る3分の1の受益者負担分について村が独自にさらに3分の2助成することで、導入を希望する地区の負担を事業費(税込み)の約13%まで抑える計画になる。例えば税込み99万円のエアコンを導入した場合、地区負担額が13万円となる計算だ。
 月例のゼロカーボン推進プロジェクト会議で昨夏に藤澤泰彦村長が実現に意欲を示し、村が計画をまとめ昨年暮れまでに希望を取りまとめた。
 このうち大日向生活改善センターへのエアコン設置を希望した大日向区の牛越史博区長(71)は「夏場は戸や窓を開けて扇風機で涼を取っているが、高齢者からも『エアコンが欲しい』という声はよく聞く。制度を利用して導入を目指したい」と話していた。
 村づくり推進室は「区の公民館だけでなく常会の集会所の要望もあり関心の高さがうかがえた。設置の実現に向けて計画を詰めていきたい」としている。

補助事業を活用した省エネ型のエアコン設置を希望する村内の公民館施設(大日向生活改善センター)