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2025年

安曇野市の中山栄樹市長が初登庁 「住んでよかった街」へ意欲

2026/01/21
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 太田寛市長の死去に伴う安曇野市長選挙で初当選し、第4代市長に就任した中山栄樹新市長が20日、市役所に初登庁した。正面玄関前で出迎えた500人余の市職員や支援者らに感謝して「太田市長の思いを大事に職員と一丸となって取り組んでまいりたい」と述べ、市政運営を本格的にスタートさせた。
 中山市長は、公用車で午前8時20分に本庁舎前に到着すると拍手で出迎えられ「ありがとうございます」「よろしくお願いいたします」などと頭を下げて一人一人と握手をしながら入り口へと歩いた。後援会や市、市職員労働組合から花束を贈られると緊張していた表情がほぐれ、笑みがこぼれた。
 続く初登庁式には係長職以上の職員約250人が集まった。中山市長は、継承した太田前市長の政策のうち早急に物価高対策に取り組むとして、29日の臨時議会で国の臨時交付金を活用した対策を予算化すると説明した。人口減少対策、教育施設整備、フィルムコミッション(映像ロケの誘致)や世界農業遺産登録への取り組みも進めると話し「市民の声を聞き、一緒に一丸となって安曇野ブランドを広げて『住んでよかった豊かな安曇野』を未来へつなぎましょう」と呼び掛けた。
 職員を代表して橋渡勝也教育長は「安曇野市という大型船が船長を失い停泊していた。新たな船長の中山市長を迎えて力強く大海原に出航する日。乗客の市民が未来に希望を持てるまちづくりを、中山市長のもとで乗組員の職員が一丸となって取り組んでいきます」と応えていた。
 任期は18日から令和12年1月17日までの4年間となる。

駆け付けた支援者や市職員と固く握手し、太田前市長の思いを継ぐ決意を新たにする中山市長