農地の売買・賃貸円滑に JAあづみの市農業委が相談会
2026/01/20
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JAあづみは19日、同JA豊科地域営農センターで、農地の貸借や売買、耕作放棄地対策などに関する悩みや疑問に応える「農地相談会」を開いた。初めての企画で、安曇野市農業委員会が共同開催し、同JA職員と農業委員らが、22日まで4日間の日程で助言や情報提供する。(横内里美)

水田として代々受け継いできた25アールの農地が、高齢で10年耕作できないままになっているという豊科南穂高の80代女性は「除草だけはまめにしてきたが、一度荒廃させてしまうと元に戻すのは容易ではない。大型機械が入りにくい一画だが、使ってくれる方がいれば」と相談に訪れた。市農業委員会があっせん情報として市のホームページなどに掲載している「農地情報公開台帳」に登録を申請した。
同JAが、担い手の規模拡大や農地維持へ、地区担当理事や大規模生産者らをメンバーに本年度設置した「地域農業振興ビジョン実践プロジェクト」の取り組みの一環。半期ごと継続開催を予定する。プロジェクト事務局・農業企画課の原一道主任は「売買、賃借希望者のマッチング機会を増やし、農地の円滑な利用につなげたい」と話す。
20日はJAあづみ穂高支所、21日は三郷農村環境改善センター、22日はJAファームみどりの店(堀金烏川)で、いずれも午後1時半~4時半に開く。事前申し込み不要。問い合わせは同課(電話0263・72・2933)へ。



