松本の「近代化遺産カード」 6月で配布終了
2026/01/15
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県松本地域振興局は、6月末で「近代化遺産カード」の配布を終了する。牛伏川フランス式階段工や旧開智学校校舎、旧松本高等学校校舎など、産業、教育、土木に関連した松本地方の12の近代化遺産と、それぞれの歩みを紹介するカードを作り観光客らに配布してきた。各施設を巡る動機になり、観光振興に一定の成果があったと判断した。
令和元年7月に事業を始め、表に施設の写真、裏面に施設の歴史を添えた。12施設のカードをまとめて収める台紙も用意した。開始から6年で計2万3422枚を配布した。
歴史遺産を地域資源と捉え、観光活性化に結びつけようと取り組んできた。県松本地域振興局企画振興課は「カードに関する問い合わせがあり、施設に足を運ぶきっかけになった」としている。
併せて、令和6年3月に開始した、湧き水や滝、河川、ダムなどを取り上げた「水物語カード」の配布も6月末で終了する。



