長野2区・4区の陣営、臨戦態勢 高市首相が衆院解散を検討
高市首相は9日、23日召集が予定されている通常国会の冒頭で衆院を解散する検討に入った。衆院選は2月上中旬に実施される公算が大きい。
衆院長野2区(松本市、安曇野市、東筑摩郡など)、4区(塩尻市、木曽郡など)に立候補を予定する陣営は緊張感を高め、臨戦態勢を整えている。
●長野2区
長野2区は、立憲民主党現職の下条みつ氏(70)=松本市深志2、自民党新人の藤田ひかる氏(35)=同市、日本維新の会新人の手塚大輔氏(43)=同市宮渕3、参政党新人の竹下博善氏(43)=長野市中条=の4人が立候補を予定している。
下条氏は「生活に直結する予算の審議が遅れる」と、この時期の解散を疑問視する。選挙戦に向け「粛々と準備を進める」とした。
藤田氏は、党支部長就任1カ月で選挙に臨むことになる。急ピッチで態勢を整え「いろいろな人の力を得て戦いたい」と意気込む。
手塚氏は解散時期が「早い」と受け止めつつ「常在戦場の気持ちでやってきた。準備はできている」とし、街頭活動を強めている。
竹下氏は「いつ選挙となってもいいように整えてきた」とし「今までの活動を継続し、党の理念と政策を訴え続ける」とした。
●長野4区
長野4区は自民党現職の後藤茂之氏(70)=諏訪市=と共産党新人の武田良介氏(46)=長野市=が立候補を予定する。
後藤氏は党政調会長代理として各党と政策面の折衝に当たりつつ、週末を中心に地元入りしている。解散の動きについて「解散は首相の決断次第。選挙があるならば全力で戦うのみ」と受け止める。
武田氏は自治体の新年祝賀会などに出席。解散の動きに対し、外交・安全保障や「政治とカネ」の問題などを挙げ「論戦から逃げた」と批判し「政策をどう伝えるかが問われる」と気を引き締める。
ほかに、立憲民主党と国民民主党が候補者擁立への動きを加速させている。



