繭玉飾り 宿場に華やぎ 妻籠観光協会女性部
2026/01/14
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南木曽町の妻籠宿で、小正月に合わせた繭玉飾りが冬の宿場を彩っている。妻籠観光協会女性部が毎年手がける。紅白の繭玉にキンカンのだいだい色が加わり、静かな通りに華やぎを添えている。
13日は部員約20人が宿場内の無料休憩所に集まり、米の粉をこねて蒸し、繭の形に整えた。ビンカ(イヌツゲ)の枝に繭玉を付け、「豊作祈願」の札を添えて飾ると、冬枯れの景色に鮮やかな色が広がった。
餅花も飾り付けた。ササの枝に紅白の餅をちぎって付ける小正月の縁起物。餅の重みで枝がしなり、豊年満作の稲穂のように垂れ下がっていた。
完成した飾りは観光案内所や軒先などに並んだ。女性部長の嵯峨理恵子さんは「冬の宿場に彩りが生まれる。取り組みは部員同士の交流の場にもなり、伝統を守り続けたい」と話していた。




