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2025年

冬山登山 下調べが不可欠 松本警察署山岳遭難救助隊が安全講座で注意喚起

2026/01/13
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 松本警察署山岳遭難救助隊などは12日、冬山での遭難防止を図る「安全登山講座」を、松本市和田の登山用品店「カモシカスポーツ山の店・松本店」で開いた。救助隊員の川瀬秀一郎さんが、冬山登山やバックカントリースキーに潜む危険や遭難防止のポイントを解説した。
 川瀬さんは、登山やバックカントリースキーの準備の段階で、冬山で生じる可能性がある雪崩や視界不良、道迷い、冷えといったリスクと回避策を把握することが大切だと強調した。日帰りの計画でも、遭難に備えてビバーク(野宿)できる装備は必須とし、小型かつ軽量で機能性の高い簡易テント「DKシェルター」を紹介。「自然は人間相手に手加減しない。十分に下調べをして冬山を楽しんでほしい」と呼び掛けた。岐阜県警高山警察署山岳警備隊員の講話もあった。
 講座は午前と午後に計2回開き、午前の部には約20人が参加した。登山相談コーナーや安全登山啓発資料の配付も行った。動画配信サイト・ユーチューブの「長野県警察公式チャンネル」では、冬山での注意事項を救助現場の映像を交えて発信している。

冬山のリスクや対処法を伝えた安全登山講座