安曇野市長に初当選 中山栄樹さんインタビュー 市民の安全・安心守りたい 物価高対策進める
太田寛市長の死去に伴う安曇野市長選挙は11日、新人で前副市長の中山栄樹さん(73)=穂高柏原=が無投票での初当選を決めた。中山さんは一夜明けた12日、報道機関のインタビューに応じた。
―11日夜から翌朝にかけてどう過ごしたか。いまの心境は。
(各方面からの祝福の)電話とメールに午前0時過ぎまで全部返答していた。今朝も5時ころからLINE(ライン)やメールがガンガンと入ってきて。率直な気持ちは不安と緊張、心配。まさか市長になるとは夢にも思わなかったが、当選したからには自分なりに精いっぱい頑張って市民の生活の安全と安心を守りたい。
―無投票となった背景をどう考えるか。
太田さんの急逝が大きかったのではないか。太田さんの思いを継続してやってほしいという市民の思いが強かったと感じている。
―目指すべきリーダー像は。
一番大事に思うのは、職員の協力がなければ政策的な事業も進まない。職員と協調し合って進めていきたい。それは私の長年の思いだ。
―まずはじめに取り組むこと、継承する太田市長の政策で優先的に取り組むことは。
国の臨時交付金を活用した物価高対策をまずは進めたい。太田市長の政策の中では、フィルムコミッション(映像ロケの誘致)の強化や、世界農業遺産登録の取り組み、古民家の再生。それから「東部アウトドア拠点」の整備で明科の活性化を図りたい。
―太田路線を継承する中で、中山さんの独自色は出てくるのか。
出していくと思う。けれど、始まっている大きな事業をまずは着実に進めて終了させないと、なかなか難しい。その途中でも新たな課題が出てくると思うので、自分の考えで臨機応変に対応していかないといけない。
―当選あいさつで「一応、4年間」と言っていた。市長を務めるのは4年限りと考えているのか。
それはない。そういう見方が強いという新聞報道があったが、当選して市長になったので、4年間はまず目いっぱい頑張りたい。




