木曽郡内各地でどんど焼き 火柱に無病息災願う
2026/01/13
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木曽郡内の各地で、小正月の伝統行事「どんど焼き」が行われている。地域住民が持ち寄った松飾りやだるまを燃やし、一年の無病息災を願う恒例行事で、子供から高齢者まで幅広い世代が顔をそろえ、地域のつながりを確かめ合う場にもなっている。
木曽町福島の中畑区では11日、木曽川河川敷に高さ3メートル余りのやぐらが組まれ、点火の時間が近づくと住民らが次々と集まった。火が入ると勢いよく炎が立ち上り、飾られた正月飾りがぱちぱちと音を立てながら燃え上がった。
区長の福川功さん(78)は「地域の皆さんが一年を健康に過ごせるよう願っています」と無病息災を祈った上で、「人口減少で行事に参加する人が減ってきているが、新年のどんど焼きだけは毎年こうして集まってくれる。ありがたいことです」と話していた。
火勢が落ち着くと、住民たちは残り火を囲みながらサツマイモや餅を焼いて味わい、温かな煙に包まれながら新年のあいさつを交わしていた。



