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2025年

晴れやか 二十歳の集い 松本地域4市村で

2026/01/12
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中学校の同級生と記念撮影に臨む出席者(松本市)


 松本地域の4市村で11日、「二十歳の集い」が行われた。平成17(2005)年4月2日~18年4月1日に生まれた人が対象で、門出を迎えたスーツや振り袖姿の若者が市村長らから祝福を受け、新 たな一歩を踏み出した。

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 松本市はキッセイ文化ホール(水汲)で「ハタチの記念式典」を開いた。2221人(前年比17人増)が対象で、出身中学校別に午前と午後の2回に分けて実施した。
 式典で臥雲義尚市長は、20代でやるべきことに「挑戦と浪人」を挙げ、「挑戦した結果が出なくて止めてしまうことも選択肢の一つだが、失敗しても浪人になっても本当に自分がやりたいことを突き詰めることが20代ならできる」とエールを送った。
 1部の式典参加者を代表し、信州大学工学部2年の富田覚弥さん(20)が「常に挑戦し続け、成長する姿勢を持ち続けたい」と決意を語った。
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 塩尻市はレザンホールでの式典に対象者672人のうち463人が出席した。式辞で百瀬敬市長は「経験に縛られない行動力と既成概念にとらわれない豊かな発想力を社会の中で存分に発揮し新たな時代を築いて」と呼び掛けた。実行委員の大学2年生・太田奈沙さん(20)=東京都=は周囲に感謝を示しつつ「希望と誇りを胸に、お世話になった方々に恩返しができるよう精進する」と誓った。記念行事は、お笑い芸人・ゴー☆ジャスさんが登場し盛り上げた。
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 安曇野市では豊科高家のANCアリーナで、市制施行20周年を冠して開かれ、対象者972人のうち約680人が出席した。新成人有志でつくる実行委員会委員長を務めた堀金中学校出身の専門学校生・五十嵐千陽さん(19)=東京都在住=が代表し「市と私たちは同じ20歳。育てていただいた恩返しをするとともに、未来を照らす光になれるよう精進する」と述べ、両親はじめ地域に感謝した。実行委の多彩な記念企画が、恩師を交えた喜びの場に花を添えた。
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 朝日村は村役場で式典を開き、対象者46人(男性24人、女性22人)のうち26人が参加した。小林弘幸村長は「人生を自分の頭で考え選び取り、困っている人に手を差し伸べ、対話を通じて共に生きることを心に留めて歩んでほしい」と激励。久保田興輝さん(20)=神奈川県=が「享受してきた思いやりや豊かな文化、日常を次の世代に引き継ぐ」と謝辞を述べた。