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2025年

厄よけ一年の平穏祈る 松本地方の寺院や神社

2026/01/12
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 松本地方の多くの寺院や神社で11日と12日、厄よけの祈とうや祈願が行われている。11日は時折、雪が舞う天気となったが、家族連れや友人グループなどが災いや不運を遠ざけて平穏な一年を送れるように願った。
 松本市内田の牛伏寺では11日、厄除縁日大祭が2日間の日程で始まった。坂道を登って多くの人が参拝し、牛の像をなでたり香炉に線香を供えたりして願い事をしていた。今年が前厄になる同市殿野入(四賀地区)の藤井由香さん(34)は母、めいの3人で参拝し「昨年は財布を落としたので、災いのないようにお祈りしたい」と話していた。

牛の像をなでる参拝者たち(牛伏寺)
牛の像をなでる参拝者たち(牛伏寺)


 同市蟻ケ崎の放光寺でも11日、厄除観音大縁日が2日間の日程で始まり、参拝者は鈴を鳴らして静かに手を合わせていた。毎年訪れるという同市島立の中沼貴史さん(46)は「家族全員が健康で過ごせれば」と祈っていた。越場達祐住職は「疫病を心配しなくて生活できるようになった。馬のように羽ばたいていく年になってもらえれば」と話していた。

厄よけや家内安全などを願った祈とう(放光寺)