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2025年

市有地4件を入札で売却へ 安曇野市が3年ぶりに 旧教員住宅・資材置き場など

2026/01/08
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 安曇野市は、利活用の見込みがない旧教職員住宅など市有地4件を一般競争入札で売却する。入札参加者が価格を競い合い、最低売却価格以上で最も高い金額を付けた人に売却する方法で、市有地の売却は令和4年度以来3年ぶりになる。23日まで入札参加の申し込みを受け付け、2月5日に入札を行う。
 市が主に普通財産として管理している市有地で、庁内で利活用を検討したが使い道がなく、維持管理にコストも掛かることから売却することにした。
 4件はいずれも宅地で、3件は更地、1件は建物がある。最低売却価格は不動産鑑定に基づいて決めた。
 穂高の「旧上原水防資材置場」は、別の場所に新しく水防倉庫を設けたため使われなくなった。広域農道に比較的近くて利便性が高いが、面積が105・93平方メートルと狭い。
 穂高の「旧上原教職員住宅」は、広域農道やコンビニエンスストアが近くにあって利便性が高い。昭和60(1985)年建築の建物はコンクリートブロック造の平屋で、4・5平方メートルの物置も付いている。建物は壊す前提で考え、土地の価格から解体費用を差し引いて最低売却価格を設定しているという。
 堀金烏川の市有地は元は緑地。豊科の「街路本村線ほか代替地ほか」は道路拡幅のための代替地として用意していたが、最終的に不要になった。JR大糸線・南豊科駅や南安曇農業高校に近い。
 財産管理課は「少しでも高い価格で落札してもらえたらありがたい。財政に寄与できれば」と期待する。

市が売却する「旧上原教職員住宅」