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2025年

初競り 松本・公設地方卸売市場に活気

2026/01/06
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威勢の良い掛け声が飛び交った今年の初市

 松本市公設地方卸売市場(笹賀)で5日、今年最初の競りを行う「初市」が開かれた。青果部では青果店や仲卸業者の買い受け人が競り台前に並び、売り手の活気ある掛け声に応じて新鮮な野菜や果物を次々と競り落としていった。
 開設者の臥雲義尚市長が競り前にあいさつし、午年にかけて「サラブレッドが大地を駆けるように市場が盛り上がりを見せる年にしたい」と述べた。
 競りには全国から集まったイチゴやトマトの他、地物の松本一本ねぎや長芋、リンゴなど計約50品目が並んだ。卸業者のR&Cながの青果によると、卸売価格はおおむね例年並みで、昨年高騰した葉物野菜は出荷量が多く安値基調となっている。一方、昨夏の北海道の猛暑を受け、ジャガイモやタマネギは高値で推移している。
 同社の西沢智成・松本支社長(56)は「生産者、消費者双方が潤う年になるといい」と話していた。