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2025年

松本山雅が29人体制で始動 初練習にサポ400人が熱視線

2026/01/06
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ピッチの外周を走り込む選手たち

 サッカーJ3松本山雅FCは5日、松本市の信州グリーンフィールドかりがねで全体練習を行い、新体制を始動させた。経験豊富な石﨑信弘監督を筆頭に新たな指導陣で挑む今季は、新加入15人を含む29人体制でスタート。走り込みによるフィジカル強化や攻守の切り替えを意識付けるボール回しなどで、2月に開幕する明治安田J2・J3百年構想リーグに向けた第一歩を踏み出した。
 集まったサポーターの前に整列し、DF宮部大己が「来シーズンは笑って終われるように生まれ変わって頑張ります」とあいさつしてトレーニングを始めた。20分に及ぶ走り込みなどの後、ミニゲームとボール回しをして初日は約2時間の練習で汗を流した。
 リラックスした表情を浮かべる選手が多く見られた。新加入のDF白井達也は「期待に応えられるように、やれることを100%、120%やるだけ」と穏やかな表情できっぱりと言い切った。契約を更新したMF村越凱光は「上に行くミッションを達成するために、昨年以上の全力を出して戦っていきたい」と誓っていた。
 26日に始まる鹿児島市での1次キャンプまでは、けがをしない体作りなどを重点に練習する。石﨑監督は「まずは相手より走るところと、攻守の切り替えを条件反射でできるようにしていきたい」と見据えた。
 新体制での最初の全体練習に駆け付けたサポーターは約400人。松本地域だけでなく、駒ケ根市や飯田市などの遠方から訪れたサポーターも多かった。熱心にトレーニングを見つめ、石﨑信弘監督のもとで「強い集団」に変わろうとしているチームに期待を寄せた。
 サポーター歴18年目の福井祥尚さん(46)=安曇野市穂高柏原=は「走り勝つ姿勢をシーズン通して見せてほしい」と話し、初日から走り込む選手たちの姿に好印象を受けていた。

選手に声を掛ける石﨑監督(右)。積極的にコミュニケーションを取っていた