八十二長野銀行スタート 営業初日、トラブルなし
2026/01/06
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八十二銀行(長野市中御所)と長野銀行(松本市渚2)が1日に合併して発足した八十二長野銀行が5日、営業初日を迎えた。本店営業部と全支店の行員は新銀行の緑色のロゴが入ったそろいの法被を着て来店客を出迎え、新銀行がスタートした。
長野市の本店では営業開始前の午前8時、松下正樹頭取、樋代章平副頭取、西澤仁志副頭取が出席し、テープカットが行われた。松下頭取は「今回の合併の一番の目的である地域の活性化にどう取り組んでいくか、地方銀行として挑戦していきたい」と決意を示した。西澤副頭取は「長野でも八十二でもない、今まで以上に身近に感じられ、頼られる銀行をつくっていきたい」と語った。
中信地域の支店は、窓口で長野銀行の通帳を切り替える客や、年末年始に休止していたATM(現金自動預払機)を使用する客でにぎわった。松本駅前支店を訪れた松本市内の60代の女性は「午前9時に普通預金の通帳を切り替えに来たら混んでいて1時間半も待ったが、その時に忘れた別の通帳を午後2時に持ってきたら20分も待たなかった」と話していた。同市内在住の相河光伸さんは「松本に本店があった長野銀行は松本の人たちにとって身近だったから寂しい思いはあるが、今後のサービスに期待したい」と語った。
新銀行によると、システムの統合などによる不具合は起きていない。



