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2025年

レギュラー奪取に意欲 ヤクルト・赤羽由紘選手(松本出身)インタビュー

2026/01/04
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 プロ野球・東京ヤクルトスワローズで今年、プロ6年目を迎える松本市出身の赤羽由紘選手(25)=日本ウェルネス信州筑北高(現日本ウェルネス長野高)―信濃グランセローズ出。昨年は自身初の開幕スタメンを勝ち取り、内外野を守れる万能さを発揮して103試合に出場したが、満足はしていない。「一つのポジションを奪う気持ちで行く」。背番号00がレギュラー奪取に意欲を燃やす。
 昨年は主力の離脱が相次ぐ中、投手と捕手を除く7ポジションを守った。打率は2割9厘で、本塁打2本、19打点を挙げた。セ・パ両リーグから毎年各1人が選ばれる「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞」に、7月の広島戦で4―6の9回2死1、3塁から放った左翼ポール直撃の逆転サヨナラ3点本塁打が選出されるなど、飛躍の一年となった。
 年末年始は松本に足を運び、旧友や指導者と顔を合わせた。「みんなが応援してくれている。いっそう活躍する一年にしたい」。ふるさとで気力を充電し、2月のキャンプインから新しいシーズンに向かう。

 赤羽選手は市民タイムスの取材に応じ、地元からの熱い声援に感謝した。一問一答は次の通り。
 ―ユーティリティープレーヤーとして、昨年は毎試合どんな準備をしていたか。
 スタメンでない時こそ、チームの状況や選手の起用をよく見て、自分がどこに必要とされるか考え続けた。的確な準備ができた。
 ―ユーティリティープレーヤーであることの自身としての評価は。
 誰でもできることではない。自分の強みであり、チームに評価もしてもらっている。その上で、今季は主力として1年間出場したい。ポジションを確保できるだけの実力、技術をつける。
 ―打率2割9厘をどう受け止めているか。
 数字以上に、調子に波があったことが課題。調子が悪い時も、簡単に終わらない打者になる必要がある。下半身中心の打撃練習に手応えを得ており、良い感覚で新シーズンに臨めそうだ。
 ―今季の目標は。
 規定打席(シーズン443打席)の達成。これは1年間試合に出続けなければ達成できない。そしてチームとして強くなること。チームを引っ張る存在になる、という気持ちでやっていく。