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2025年

郷土のお酒で住民交流 山形・朝日の公民館が来年1月講座

2025/12/26
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 山形村と朝日村の両公民館が共同で、来年1月にワインと日本酒に着目した講座「郷土酒を知ろう」(全2回)を企画している。山形にはワイナリーがあり、朝日では村産米で日本酒が造られている。生産者の話を聞きながら地元の特産品を味わって、醸造の苦労や味の特徴を知り、住民交流、地元の魅力を見つめる機会にする。 

 初回は朝日村中央公民館で17日に開催される。朝日村内で育てた米を使い美寿々酒造(塩尻市)で醸造された日本酒「鉢盛山」を試飲する。村内外のメンバーが田植えから稲刈りまでを担った。フルーティーで口当たりがよく、切れのよい飲み口という。
 山形村では31日に村農業者トレーニングセンターで開催し、村内にある大池ワイナリーのワインを味わう。山形村公民館が共同で何か企画できないかと提案し、山形にはワイン、朝日には日本酒があることから、お酒をテーマとした。「地元のものを味わいながら、地元を知る機会になれば」としている。
 両日とも午後6時開始で定員30人。参加費は各回1000円。問い合わせ、申し込みは朝日村中央公民館(電話0263・99・2004)、山形村公民館(電話0263・98・3155)へ。

来年1月に開催する講座をPRするチラシ(朝日村中央公民館)