キーホルダーで消防PR 松本市消防団が8種類作製 出初め式で活用へ
2025/12/25
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松本市消防団は、消防の仕事などをPRするオリジナルのアクリルキーホルダーを作製した。救急車や消防車、はしご車、ドクターヘリコプターといった車両のほか、消防士や救急隊員などをモチーフにした8種類・計120個で、子供が喜びそうなデザインだ。来年1月4日にエア・ウォーターアリーナ松本(美須々)などで行う消防出初め式のイベント会場でのスタンプラリーで、カプセルトイとして活用する。
市消防防災課の宇留賀真理子課長が、コワーキングスペース・サザンガク(大手3)内に置かれたカプセルトイを見て「消防でも活用できないか」と考え、市内の業者と連携して消防団の活動として作製することになった。宇留賀課長は「子供が好きそうなキーホルダーで、消防に興味を持つきっかけになれば」と願う。
キーホルダーが入ったカプセルトイは出初め式に合わせて行われるイベント会場に設置する。防災や救急、消防体験やスポーツ体験をした人がスタンプラリーに参加することで、カプセルトイに挑戦できる。市消防防災課は「来年の出初め式は親子連れも楽しめるのでぜひ参加を」と呼び掛けている。




