蘇南高生 海外作家と交流 オーストラリア Emmaさん 南木曽で芸術体験
2025/12/24
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蘇南高校(南木曽町)の生徒ら地域住民とオーストラリアの芸術家・Emma(エマ)さんの交流企画が16日、町内読書の宿・カフェ「雨 中山道」で開かれた。同施設を営む町地域おこし協力隊の田島知哉さんが、地域の芸術振興や多文化交流促進を目的に企画。エマさんから創作の思いを聞いたり、ワークショップ(WS)に取り組んだりした。
エマさんはパターンを持ってイメージを連続させる絵が作風で、「落ち着いた空気もダイナミックさも表現できる」と自身の作品を投影しながら説明。南木曽では町の伝統工芸・南木曽ろくろ細工に触れるなどし刺激を受けたことも話した。参加者はマス目のある紙で自分なりのイメージの連続を描くWSにも取り組み、複雑な模様からシンプルな線まで多様な作品ができた。
エマさんは「誰もがアーティストだと信じている。制作活動は自分たちを理解することにつながる」と伝えた。蘇南高では全校に募集をかけ、希望者が参加。1年の森絢音さんは「海外の作家さんと交流できる機会はうれしい。絵は世界を越え通じ合うものがあると感じる」と話した。
同宿を利用するエマさんに、地域に滞在しながら制作などに取り組むアーティストインレジデンスを田島さんが提案し、実現した。




