鉢盛中、冬至給食に舌鼓　かぼちゃ団子で風邪予防

　２２日は二十四節気の一つ「冬至」。カボチャを食べると風邪をひかないという風習がある。東筑摩郡内の小中学校でも給食に冬至にちなんだメニューが用意され、組合立鉢盛中学校（朝日村）では生徒たちが、かぼちゃ団子を味わった。

　３年４組では小豆とカボチャ、団子を煮たかぼちゃ団子を皿に盛り付け、生徒たちが次々口に運んだ。中には多めに盛ってもらう人も。給食の時間の放送では冬至やかぼちゃ団子の風習を紹介した。
　３年生で生徒会の給食委員会委員長の太田結仁さん（１４）は「カボチャはあまり好きじゃないけど頑張って食べたい」と話していた。