冬至にユズ、カボチャいかが? スーパーや直売所に並ぶ
2025/12/22
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22日は一年のうちで最も日が短くなる二十四節気の「冬至」。中信地方のスーパーや直売所では、この時期に食べると無病息災につながるとされるカボチャや、湯船に浮かべると風邪をひかずに過ごせるとされるユズが売り場に並び、来店客の目を引いている。
松本市出川1の生鮮スーパー・デリシア庄内店でも、出入り口付近に特設コーナーが設けられている。旬のユズやカボチャが並べられ、冬至の縁起物として「ん(運)」が付く食べ物を勧める説明書きも掲げられている。
特にバラ売りの高知県産ユズは特大サイズだといい、デリシアの青果部バイヤー・宮原利政さん(35)は「昨年は猛暑による害虫被害で品薄だったが、今年は十分な量が確保できた。お風呂に、料理の風味付けに、ユズの香りを楽しんでほしい」と話している。
国立天文台(東京都)によると、22日の松本市の日の出の時刻は午前6時56分、日の入りの時刻は午後4時37分。




