キャンドルの灯で心温かく 松本市立博物館でイベント
2025/12/20
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松本市内で19日、キャンドルナイトの催しが開かれた。一年で最も夜が長い冬至(22日)を前に、各会場の来場者は柔らかな光を放つキャンドルを思い思いに眺め、心を温めた。
市立博物館(大手3)のポケットパークには、同市中山の竹林整備で切り出した竹で作った灯籠や、あんどんなど約200個が並んだ。LED電球の明かりをともし、灯籠に巻くメッセージを寄せた人には、ミツバチの巣から採れる蜜ろうのろうそくが贈呈された。
エクセラン高校の生徒は廃油と卵の殻で作ったろうそくなどを贈り、信州大学の学生による環境クイズもあった。主催した市地球温暖化防止市民ネットワーク(エコネットまつもと)の宮澤信代表は「省エネや温暖化防止を考えるきっかけにしてほしい」と願っていた。




