看護の道追求、決意新たに 松本看護専門学校で戴帽式
2025/12/19
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松本市医師会が運営する松本看護専門学校(松本市城西2)は18日、学校が入る市医師会館で戴帽式を開いた。来月始まる医療現場での本格的な看護実習に向け、2年生29人(男子7人、女子22人)が決意を新たにした。
教員が女子学生にナースキャップを、男子学生にはハンカチを授けた。式辞で小林正典校長は「今日の感動、決意、感謝の気持ちを胸に勉学に励んでください」と激励。戴帽生代表の鳥羽泰成さん(28)=安曇野市豊科=は「患者さんの心と向き合い、その人らしさを大切にできる看護師を目指す」と決意を述べた。
ナイチンゲール像から看護のともしびを受け継ぐ儀式「キャンドルサービス」も行った。学生たちは看護師に必要な心構えが込められた「ナイチンゲール誓詞」を力強く斉唱し新たな一歩を踏み出した。



