児童 道の駅でお手伝い　三岳小４年生　地域の魅力発信へ店頭に

　木曽町三岳小学校の４年生９人が１６日、総合的な学習の時間で、地元の道の駅三岳を訪れた。地域活性化や魅力発信を目的とした活動で、店舗作業を手伝う体験などをした。
　農産物加工施設・みたけグルメ工房では、食品の包装容器にシール張りをした。直売所・ほっとひと市梅の里では、買い物客にサービスでコーヒーのドリップパックを配った。従業員から手ほどきを受け、大きな声で「いらっしゃいませ」と来店客を迎え入れた。
　田上聡一朗君（１０）は「緊張したけれど、役に立てたならうれしい」と笑顔を見せた。道の駅の中洞修二駅長は「子供たちから元気をもらえた」と話していた。
　総合的な学習は「地球連合軍みたけを救う」がテーマ。１学期に同道の駅を見学し、地域のために何ができるかを考え、実際の活動を企画した。