山形村議選へ現職4人意欲 来年3月に向け全協で態度表明
2025/12/13
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山形村議会は12日、全員協議会を開き、任期満了(令和8年4月22日)に伴う来年3月の村議会議員選挙に向けて、現職12人が態度を表明した。立候補せずに引退の意向を示したのが4人。出馬に意欲を見せたのが4人で、他の4人は未定とした。
引退としたのは、議長で4期目の大月民夫氏(76)=下竹田、7期目の竹野入恒夫氏(76)=上竹田、2期目の百瀬昇一氏(75)=上竹田、同じく2期目の福澤倫治氏(78)=上竹田=の4氏。
小出敏裕、小林幸司、村林淳一郎、春日仁の4氏は立候補する、もしくは立候補に前向きな意向を示した。新居禎三、三澤一男、上條倫司、大池俊子の4氏は未定とした。
現職が意思表示する機会をつくることで、村議選への注目や立候補への関心を高めることが狙い。大月議長は「若い人、女性、子育て中の人にも立候補してもらえれば」と述べた。
令和4年の前回村議選では立候補予定者が定数に届かず、引退する意向だった現職が再び出馬した。結果として新人元職がおらず現職全員が再選された。その後、議員死去に伴い補欠選挙が実施された。
次期村議選は来年3月24日告示、29日投開票の日程となっている。




