松本中心市街でＸマスイベント　１２～１４日、花時計公園など３会場で

　松本市中央１の花時計公園（市中央西公園）など、市中心市街地の３会場で１２～１４日の３日間、「マツモトクリスマスマーケット２０２５」（実行委員会主催）が開かれる。中心街で相次いだ大型商業施設の閉店以来初めてのクリスマスを迎える松本の街に「もう一度にぎわいを」との思いを込め、個性豊かな出店者やステージパフォーマンスで街を彩る。

　同公園と市立博物館（大手３）、信毎メディアガーデン（中央２）を会場に、クラフト雑貨や古着、焼き菓子、キッチンカーなど、計６０店舗以上が出店する。同公園の特設ステージでは音楽、お笑い、ダンスなど、３日間で約２０組がパフォーマンスを披露する。各会場を巡るスタンプラリーもある。
　昨年に同公園や旧松本パルコでクリスマスマーケットを開いた「美須々の杜のモール」（ＭＭＭ）の主催者や、市内事業者らでつくる「まちなか未来Ｔａｌｋ」など４団体・企業が実行委員会を組織。旧松本パルコ跡で商業施設の開業を目指すやまきグループ（東京都港区）も特別協賛する。
　実行委員会の西牧隆行さん（ＭＭＭ主催）は「街の変化に合わせながら、１０年続くイベントにしていきたい」と話している。
　入場無料。午前１０時～午後４時（初日は午前１１時～午後５時）。市立博物館と信毎メディアガーデンは１３、１４日の２日間のみ開催。