ゲレンデ 雪造り急ピッチ 木曽郡内スキー場 夜も作業
2025/12/10
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木曽郡内の4スキー場で、人工降雪機を使ったゲレンデ整備が急ピッチで進んでいる。今季は冷え込みが強まる日もあれば、気温が高めに推移する日もあり、各スキー場では気温の変化を見極めながら、年末年始の営業に向けて準備を進めている。
木祖村のやぶはら高原スキー場では、9日は未明から人工降雪機を稼働させた。前日の8日は冷え込みがやや弱く、降雪作業を見送ったが、気温が下がったのを受け「このタイミングを逃せない」と深夜の開始に踏み切った。降雪と圧雪作業を担う「チーム911」の奥谷渚代表(43)は「平均すれば昨年よりは冷えている印象。20日のオープンに向けて、この冷え込みが続いてほしい」と話した。
御嶽(王滝村)は13日の営業開始を予定する。木曽福島と開田高原マイア(木曽町)は20日のオープンに向けて準備を進めている。




