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2025年

手づくりの輝き20周年 安曇野・光のページェント

2025/12/08
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20周年を迎えた「光のページェント」の会場

 安曇野市豊科南穂高の複合施設・安曇野の里で6日、地元住民が制作するイルミネーション「Azumino.光のページェント」が6日、始まった。広場の木々や数々のオブジェが18万球の電飾で彩られ、初日は大勢の家族連れが詰めかけた。来年2月1日まで。
 地元・重柳区の住民有志でつくる実行委員会が毎年主催し、今年で20年目となる。カウントダウンで一斉に点灯すると、大きなツリーやトンネル、えとの動物などの作品を配置した華やかな空間が闇夜に浮かび上がり、来場者から歓声が上がった。
 光のページェントは平成18(2006)年、敷地内の宿泊施設・ビレッジ安曇野が設置する電飾の評判を機に「子供たちに夢を与えたい」と始まった。発起人で今も準備に携わる山崎秀治さん(74)は「委員一人一人が楽しみながら個性的な作品を作っていて、光が温かい。20年続くのはすごいこと」と話していた。
 入場無料。点灯は午後5時~10時半。