シラカバ樹皮で小物作り 地域づくりネット 開田高原で体験交流
2025/12/08
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地域づくりネットワーク長野県協議会木曽支部(事務局・県木曽地域振興局)は7日、木曽町の開田公民館末川分館で、シラカバ細工のワークショップを開いた。会員約20人が参加し、開田高原の景観美を形作る樹種の樹皮を使った小物作りに取り組んだ。
開田のシラカバの保全と活用を目指す「白樺部」の川下美帆さん=西野=と小林涼子さん=末川=に教わりながら、樹皮を編んで小物を完成させた。里山で自然体験が楽しめる遊びの場・美しき里わんぱく村(木曽町日義)村長の巾恒美さんは「クラフトへの活用は面白い」と感心し、妻籠を愛する会(南木曽町)理事長の藤原義則さんは「名刺に応用できそう」と提案していた。
会員同士が互いの活動を知り、今後の地域づくりに生かすことを目的に開かれた。




