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2025年

山形・清水高原で住民サロン きよみず閉館、安心感にも

2025/12/05
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 山形村清水高原の清水寺境内にある文化交流施設・あららぎの庄で4日、住民が集う「コミュニティサロン」が開かれた。村の土地勘や行政とのつながりが浅い別荘地の住民同士が交流し、村との接点も持とうと今年に始めた集いで、3回目になる。クリスマスカードを作り、和気あいあいとした雰囲気に包まれた。

 7人が参加し、製本工房を営む鈴木信さん(78)=小坂=を講師に作った。サンタクロースやツリー、ベルが描かれた紙をカードにのり付けし、作品を持って全員で記念撮影した。小笠原邦夫さん(78)は「話したり物づくりをしたりと楽しいので、毎回来ている」と笑顔を見せ、平野珠恵さん(77)も「高原の人と会う機会はあまりない。村や社協(社会福祉協議会)の福祉サービスのことも聞ける」と喜んでいた。
 清水寺管理人の岡上真梨さん(44)が集いの場を持ちたいと考え、村社協に相談して「いきいきサロン事業」として開いている。9月の集いでは高原のダンコウバイでつまようじを作った。健康体操や血圧測定もしている。
 村有入浴宿泊施設・スカイランドきよみずが11月末で閉館したことも重なり、暮らしに安心感を持てるように今後も継続して開いていく。岡上さんは「行政の人にも清水高原のことが伝わればいい」と話している。

クリスマスカードを作る参加者