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2025年

松本市が民生・児童委527人に委嘱状 初の公募に1人応募

2025/11/30
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 松本市の民生委員・児童委員の委嘱状伝達式が29日、キッセイ文化ホール(水汲)で開かれた。3年に1度の全国一斉の改選の年に合わせ、臥雲義尚市長が527人に厚生労働大臣の委嘱状の通知を伝達した。松本市ではこれまで町会の推薦で委員を委嘱してきたが、本年度は初めて公募し、応募した1人が委員になった。公募は県内自治体で初めてという。

約500人が出席した民生委員・児童委員委嘱状伝達式

 伝達式には委員となる約500人が出席した。臥雲市長は「地域住民に最も近い存在の皆さんとの連携が地域福祉向上の鍵になる。身近な相談相手と、支え合う地域づくりのために活躍を」とあいさつした。
 公募に応じたのは笹賀地区在住の唐澤幸惠さん(75)で、委員の募集を知り9月に応募したという。若いころに海外でのボランティア経験があるという唐澤さんは「世の中に貢献できることがあればとずっと思っていた。せっかくの機会なので地域福祉の向上に尽くしていきたい」と意欲を見せていた。
 委員の任期は今月1日から令和10年11月30日までの3年間となる。再任が220人、新任が307人で、このうち女性が380人と7割超を占める。平均年齢は67.5歳で、前回より0.5歳上がった。市は委員のなり手不足も考慮して、次回3年後でも公募を検討することにしている。

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