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2025年

全国卓球大会 松本で白熱 年代別の部県内初開催

2025/11/28
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 松本市美須々のエア・ウォーターアリーナ松本で27日、新日本スポーツ連盟全国卓球協議会主催の第61回全国卓球選手権大会(年代別の部)が始まった。県内での開催は初めて。全国37都道府県から選手が集い、30日までの4日間で個人戦に1042人、団体戦に441チームが出場する。
 30歳以上の選手が出場し、個人戦は5歳ずつ、団体戦は10歳ずつの年代区分に分かれて予選リーグと決勝トーナメントで競った。27日は60~80歳以上の部の男女の団体戦が行われ、好プレーが出るとチームメートから「ナイス!」と声援が飛んだ。
 「記録にも記憶にも残る大会」をスローガンに、選手間の交流や、競技人口の拡大を目指して昭和38(1963)年から続く。同協議会の鈴木義弘理事長(69)は「大きな大会に出る喜びとともに、松本での観光も含めて楽しんでほしい」と話していた。

全国から多くの選手が集う大会の会場

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