リンゴ湯でゆったり温まって　松本のホットプラザ浅間で

　松本市浅間温泉３の日帰り入浴施設・ホットプラザ浅間で２３日、リンゴ湯が始まった。湯船に岡田地区の旭屋農園で取れたフジとシナノゴールドが浮かび、入浴客がリンゴの色合いや香りを楽しみながら、ゆったりと温泉につかっている。２４日まで。
　男女とも内風呂に１００個を入れている。季節を感じられるリンゴを楽しんでもらおうと企画し、５年目となった。岡谷市から両親と訪れた西村聡介ちゃん（６）は「黄色いリンゴがいい匂いがして気持ち良かった」と喜んでいた。
　ホットプラザ浅間を運営する浅間温泉旅館協同組合の木下豊専務理事は「無色、無臭の肌に優しい温泉をリンゴの香りとともに楽しんでほしい」と話していた。