ひのきの里 魅力を写真で 上松 フォトコン最高賞 地元の大畑直さん
2025/11/23
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上松町の魅力を伝える写真作品118点が寄せられた「第48回ひのきの里上松フォトコンテスト」(町観光協会主催)の表彰式が22日、上松町の町公民館で開かれた。最高賞の「推薦」には上松町の大畑直さん(47)の「え?双子!?~拾伍夜祭~」が選ばれた。
「拾伍夜祭」は、地元住民でつくる祭典団体・上若連の男衆が神楽を担ぐ姿を写した作品。双子と見間違えるほどそっくりな2人の男性を中心に据えた構図がユニークで、大畑さんは「お祭りのにぎやかさや楽しさが伝わればうれしい」と語った。
市民タイムス賞には、松本市の斉藤勝幸さんの「お木曳街道をゆく」が選ばれた。田園風景の中、ご神木を引いて進む行列を撮影した作品で、特別審査員の写真家・山口勝廣さん=川崎市=は「木曽の風土を映し出す独自の視点と、構図・準備力に優れた秀逸な一枚」と高く評価した。入賞作品は12月中旬まで上松町公民館に飾られる。
ほかの受賞者は次の皆さん(関係分)。
▽山口勝廣写真賞、入選=大畑直(上松町)▽木曽人賞、入選=鈴木典久(上松町)▽ひのきの里あげまつ「ふるさと」賞=前野しず子(上松町)




