安曇野の郷・光のページェント20回目 穂高商業高生とイルミネーション彩る
安曇野市豊科南穂高の複合施設・安曇野の里をイルミネーションで彩る風物詩「Azumino.光のページェント」が今年で第20回の節目を迎える。住民有志らが「子供たちに夢を」と始めた手作りイベントで、今冬は12月6日に点灯を開始する。市制施行20周年記念で地元・穂高商業高校の3年生が飾り付けやポスターデザインで協力し、盛り上げに一役買っている。
地元・重柳地区の住民有志ら約15人が実行委員会をつくり、毎年10月下旬から約2カ月かけてボランティアで飾り付けている。期間中に1万人以上が訪れる冬の風物詩として定着しており、「地域に希望の明かりをともすようなシンボリックなイベント」だとして3年前には県観光機構から表彰を受けた。
今年のテーマは「安曇野の四季」とし、春の桜、夏の花火、秋の田んぼ、冬の白鳥を表現する。市制施行20周年を記念し、高さ約10メートルのメインツリーを市章の緑、白、オレンジ(代用の金)の3色でともす。
穂高商業高は冬場や若者の観光誘客をテーマに、地域・ビジネス探究コースの生徒が協力している。17日に約20人が安曇野の里を訪れ、農業用ビニールハウスの骨組みを使ったトンネルやワイヤメッシュに力を合わせて電飾を飾り付けた。
ワイヤメッシュの電飾をハート模様でデザインした萩原琉衣さんは「作業は難しかったけれど、すごくいい体験になった」と喜んでいた。ポスター表面のデザインを担当した太田羽愛さんは「イルミネーションが大好きなので関われるのはうれしい。いろいろな人に見に来てほしい」と思いを語っていた。
実行委員の山﨑慎也さん(45)は「地元のイベントに高校生が関わることで地元愛が育まれれば。(20年という)歴史の重みも大切にしたい」と期待と意欲を語っていた。
今冬は来年2月1日まで、午後5~10時半に点灯される。
安曇野市豊科南穂高の複合施設・安曇野の里をイルミネーションで彩る風物詩「Azumino.光のページェント」が今年で第20回の節目を迎える。住民有志らが「子供たちに夢を」と始めた手作りイベントで、今冬は12月6日に点灯を開始する。市制施行20周年記念で地元・穂高商業高校の3年生が飾り付けやポスターデザインで協力し、盛り上げに一役買っている。
地元・重柳地区の住民有志ら約15人が実行委員会をつくり、毎年10月下旬から約2カ月かけてボランティアで飾り付けている。期間中に1万人以上が訪れる冬の風物詩として定着しており、「地域に希望の明かりをともすようなシンボリックなイベント」だとして3年前には県観光機構から表彰を受けた。
今年のテーマは「安曇野の四季」とし、春の桜、夏の花火、秋の田んぼ、冬の白鳥を表現する。市制施行20周年を記念し、高さ約10メートルのメインツリーを市章の緑、白、オレンジ(代用の金)の3色でともす。
穂高商業高は冬場や若者の観光誘客をテーマに、地域・ビジネス探究コースの生徒が協力している。17日に約20人が安曇野の里を訪れ、農業用ビニールハウスの骨組みを使ったトンネルやワイヤメッシュに力を合わせて電飾を飾り付けた。
ワイヤメッシュの電飾をハート模様でデザインした萩原琉衣さんは「作業は難しかったけれど、すごくいい体験になった」と喜んでいた。ポスター表面のデザインを担当した太田羽愛さんは「イルミネーションが大好きなので関われるのはうれしい。いろいろな人に見に来てほしい」と思いを語っていた。
実行委員の山﨑慎也さん(45)は「地元のイベントに高校生が関わることで地元愛が育まれれば。(20年という)歴史の重みも大切にしたい」と期待と意欲を語っていた。
今冬は来年2月1日まで、午後5~10時半に点灯される。




