野球の楽しさ 遊びで体感 松本でイベント 親子250組
2025/11/17
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ボールを投げたり打ったりして子供たちが野球に親しむ催し「松本野球の日」(松本・塩尻両地区野球協会主催)が16日、松本市のセキスイハイム松本スタジアムで開かれた。親子約250組が参加して、青空の下でバットを振り、ボールを投げて晩秋の一日を楽しんだ。
小学生と園児が対象で、ボールを的に当てる「ストラックアウト」や、バットでボールを打ちグラウンドを1周するベースランニングなど、さまざまな種目が行われた。松本市と塩尻市の高校の野球部員と、松本大学(松本市新村)の学生のエスコートで、子供たちは笑顔でイベントを満喫した。
松本市の芝沢小学校1年生・青嶋悠輔君(6)は妹の悠依ちゃん(3)と一緒に種目を楽しんだ。母親の優子さん(43)は「主人も野球が好きなので、子供たちも野球に関心を持ってもらいたい」と話していた。2人をエスコートした松本国際高校1年生の加藤瑠奈さん(16)は「子供たちがすごくかわいかった。将来、野球をやってほしい」と願っていた。
「松本野球の日」は今回が5回目になった。
松本地区野球協会でイベントを担当する松本工業高校の柳瀬元教諭は「親子の触れ合いの場で、高校生にとっても交流がプラスになっている」と話していた。




