松本まつり笑顔あふれる 中心街で多彩な催し
2025/11/04
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 第68回まつもと市民祭松本まつり(実行委員会主催)が3日、松本市中心街を歩行者天国にして開かれた。開催してすぐに雨が降ってステージ発表の演目が一時中断されたが、やんで晴天が広がり、多彩な催しが繰り広げられた。市民や観光客ら約4万5000人が街なかを歩いて回って楽しんだ。
 午前10時ころに本町、大名町、中町、六九町、伊勢町、上土町などの通りが交通規制され、千歳橋近くでオープニングセレモニーが行われた。松本商工会議所会頭の清水是昭実行委員長は「今年もステージを設けて演奏やさまざまなイベントが行われ、国宝松本城WEEK(ウイーク)も始まる。ゆっくり楽しんでほしい」とあいさつした。
 歩行者天国となった通りには軽食の屋台や、地元の商店や企業などが用意したブースが並び、にぎわった。市立博物館、千歳橋、中央2交差点(本町)、中町・蔵シック館近くの道路にはステージ発表の場が設けられ、高校の吹奏楽部や、地元で活動するさまざま団体が演奏などを披露した。
 ダンスを発表して家族と街巡りを楽しんだ市内の鎌田小学校5年生・小林茉生さん(11)は「いろいろな屋台があり、他のダンスグループの踊りを見ることができた」と笑顔を見せていた。
						
            
            
            
            
            
            
            
            
            
            
                                    
                                    
                                    
                                    
                                    
            
            
            
            


