白バイ駆使 走行技術競う 県警が塩尻で大会
2025/11/03
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第53回県白バイ安全運転競技大会が2日、塩尻市宗賀の中南信運転免許センターで行われた。県警交通機動隊の六つの分駐隊から18人が出場し、八の字走行や一本橋走行などを組み込んだバランス走行、スラローム走行の2種目に臨んだ。
選手は大型のバイクを自分の手足のように操り、パイロンなどで示されたコースを駆け抜けた。会場は一般公開され、集まった人たちが、精密な技術と臨機応変の対応を求められる競技を見守った。
中信地区からは、松本分駐隊が団体3位に、木曽分駐隊の中山翔梧さんが個人総合2位に入った。大会委員長を務めた松島敏史・県警交通部長は「交通安全の最前線で活動している皆さん。日ごろの訓練の成果を発揮してほしい」と呼び掛けていた。




