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2025年

麻績で3イベント同時開催 中心部に活気 物産販売や体験会好評 JA・商工会・地域おこし隊

2025/10/26
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 麻績村の中心部で25日、JA松本ハイランド主催の「JAちくほく祭り」と、麻績・筑北両村商工会主催による初の合同産業物産展「ちくおみメッセ2025」、麻績村地域おこし協力隊主催の工芸マルシェイベント「麻績そよごマルクト」が同時開催された。街中全体で地域の物産や工芸、食など多彩な展示や催しが行われ、大勢の家族連れでにぎわった。
 Aコープおみ店を中心に、東側のJA虹のホール筑北で「ちくおみメッセ」が、JR聖高原駅前の通りや旧善光寺街道沿いで「そよごマルクト」がそれぞれ開かれた。メッセでは企業や団体が活動内容を展示。街中ではクラフトや体験、麻績産のトウモロコシ粉を使ったタコスなど村内外の販売テントが並び、旧店舗での菓子販売なども目を引いた。
 メッセに初出展したデザイナーの宮下ひろみさん(53)=麻績村宮本=は「想像以上に大勢が訪れ、興味を持ってくれてうれしい」と手応えを語った。子供と一緒に各イベントを巡った濱悠子さん(48)=同村本町=は「街中がにぎやかなので出掛けたいと思った。クラフトや体験が多く子供も楽しめそう」と喜んでいた。

多彩なテント販売でにぎわう麻績中心部の通り