森の里の秋まつり盛大に　ステージ発表や物販　４０回記念の抽選会も

　大桑村の秋の一大イベント「森の里の秋まつり」が２５日、村スポーツ公園で開かれた。第４０回の節目となり、にぎやかなステージイベントや多様な販売ブースが設けられ、大勢の人が来場して活気にあふれた。
　村内外から約５０の事業者や団体が参加し、飲食の販売、農産物やおもちゃなどの物販、茶席や重機操縦といった体験企画などのテントブースを構えた。特設ステージは、村の芸能団体や木曽郡内の学校の児童生徒による演奏などがあり、盛り上がった。子供からお年寄りまで多様な来場者が会場をゆったり巡って楽しんだ。
　４０回記念で抽選会を催すなどし、節目を演出した。実行委員長の河合毅・村観光協会長は「４０回の歩みは村の歴史の一部。思いをつなぎ、今後も５０回、１００回と地域を盛り上げられるまつりを続けていきたい」と話した。