朝日の若者向け住宅建設第一弾 古見で地鎮祭
2025/10/24
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朝日村が、若い世代の移住・定住促進に向けて取り組む賃貸集合住宅整備事業で、1棟目(5戸)の建設工事の地鎮祭が23日、同村古見の現地で開かれた。晴れ渡った秋空の下、村や施工業者など関係者約20人が出席して安全を祈願した。来年1月からの募集、7月の入居開始を目指す。
予定地はあさひ保育園西側の畑地(敷地面積2671平方メートル)で、全15戸が入る4棟を建てる。木造2階建てメゾネット型で各戸の間取りは2LDK、延べ床面積77平方メートル程度。村が県住宅供給公社と協定を結び公社が設計から建設まで行った後、村が買い取る。来年度は残り3棟を建設する。
村が移住・定住に特化した住宅を整備するのは初めて。小林弘幸村長は「(村内では)空き家バンク、民間アパートとも在庫ゼロ。人口減少を食い止める施策の一つとして村営住宅建設が急務だった。無事の完成を心より願う」とあいさつした。




