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2025年

カボチャのランタン作ったよ 明科の児童 25、26日のハロウィーンイベントで廃線敷装飾へ

2025/10/22
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 安曇野市明科地域で25、26日に開かれるハロウィーンの催し「安曇野APPLE HALLOWEEN(アップル・ハロウィーン)」(実行委員会主催)に向けて、地元の明北小学校と明南小学校の児童が会場を彩るカボチャの灯籠「ジャック・オー・ランタン」を手作りしている。旧国鉄篠ノ井線の廃線敷に飾られる予定で、地元のイベントを盛り上げようと、熱心に取り組んでいる。
 明南小では、6年1組(乳深真木教諭、29人)の児童が1人一つずつ作品を手掛けた。
 市観光課が用意した直径30センチ前後のカボチャにペンで顔を描き、実や種を取り出した。高さ50センチほどの縦長の大きなカボチャもあり、苦戦しながらも1時間かけて実を出した。目や口は小さなのこぎりでくりぬき、縫い合わされた口元を表現した少しこわい顔や、にこにこした顔などユニークな表情のカボチャランタンを次々に仕上げていった。完成させた後、互いに見せ合って楽しんだ。
 赤羽小桜さん(11)は「上手にできてうれしい。皆で作ったランタンをきれいだなと思って見てくれたらいいな」と期待していた。
 明北小の作品と合わせて廃線敷の三五山トンネル内に飾る。25、26日は午前9時~午後3時にライトアップする。

たくさんの人に見てもらえたらいいな」。カボチャランタン作りに取り組む児童(明南小)