技能五輪で入賞　エプソン社員の７人

　愛知県内で１７～２０日に開催された第６３回技能五輪全国大会で、セイコーエプソン（諏訪市）の社員７人が入賞した。金賞が２人、銅賞が１人、敢闘賞が４人となった。
　金賞は、ウェブデザイン職種に出場した松本南事業所の杉下悠さん（１９）と、時計修理職種に出場し、秋田エプソン（秋田県）から塩尻事業所に派遣されている仙道琉さん（２１）が輝いた。銅賞は、電子機器組立て職種に出場した本社（諏訪市）の寺島廣人さん（２０）＝松本市出身＝が受賞した。
　杉下さんは「職場の期待もあったので受賞できてうれしい」と話し、仙道さんは「昨年の大会で悔しい思いをしたので、苦手な部分は量をこなして体に覚えさせることができた」と振り返った。寺島さんは「これからは後輩が技術を身に付けられるように頑張っていきたい」と語った。
　敢闘賞は次の皆さん（関係分）。
　▽精密機器組立て職種＝木戸拓磨（本社、塩尻市出身）▽時計修理職種＝奥原蘭（塩尻事業所、塩尻市出身）、髙橋琉星（秋田エプソンから塩尻事業所へ派遣、塩尻市在住）