麻績の子供ダンサー プロに学ぶ 筑北・協力隊員がレッスン
2025/10/18
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麻績村の小中学生の女子4人が、筑北村の地域おこし協力隊員でダンサー・指導者の白髭晴子さん(39)=西条=を講師に迎え、今夏から麻績村内でダンスのレッスンに励んでいる。子供たちはこれまでほぼ独学で練習してきたといい、隣村に今春プロのダンサーが移住したことを知って〝弟子入り〟を決意。白髭さんは子供たちの強い熱意に感じ入りながら技術を惜しみなく伝えている。子供たちは11月1日の村文化祭で練習の成果を披露する予定だ。
いずれも筑北中1年生の丸山浬愛杏さん(12)と伊藤愛莉さん(13)、平田華菜恵さん(13)、丸山さんの妹で麻績小5年生の結浬華さん(10)が、村地域交流センターで月3回、夜のレッスンに臨んでいる。3階大ホールには窓が多く、夜に窓を鏡代わりに踊る姿を写して確認する。振り付けは最新のヒット曲に乗せた躍動感あふれる内容ばかりだ。
子供たちは昨年、小学校のクラブ活動でダンスを体験し、表現の奥深さに引き込まれた。中学校進学後も続けたいと願ったが、指導できる講師も環境も思い当たらず途方に暮れた時、白髭さんの存在を知った。白髭さんは「子供たちの熱意と集中力がすごく教えがいがある。高みを目指すその背中を押したい」と話す。
丸山さんは「小学生の頃は動画を見ながら試行錯誤した」といい「白髭さんは身体表現が柔らかく細やかですごい」と熱く語る。伊藤さんは昨年のステージ発表を振り返りつつ「去年より切れのあるダンスを見てほしい。『筑北地域の子供はダンスがうまい』と言われるくらい、後輩にも後に続いていってほしい」と願っていた。

子供たちは昨年、小学校のクラブ活動でダンスを体験し、表現の奥深さに引き込まれた。中学校進学後も続けたいと願ったが、指導できる講師も環境も思い当たらず途方に暮れた時、白髭さんの存在を知った。白髭さんは「子供たちの熱意と集中力がすごく教えがいがある。高みを目指すその背中を押したい」と話す。
丸山さんは「小学生の頃は動画を見ながら試行錯誤した」といい「白髭さんは身体表現が柔らかく細やかですごい」と熱く語る。伊藤さんは昨年のステージ発表を振り返りつつ「去年より切れのあるダンスを見てほしい。『筑北地域の子供はダンスがうまい』と言われるくらい、後輩にも後に続いていってほしい」と願っていた。