大学野球の関甲新1部リーグ 松本大が準優勝、初の関東大会へ
2025/10/14
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関甲新学生野球連盟1部の松本大学(松本市新村)は11~13日、群馬県伊勢崎市の上武大学野球場で、リーグ戦で同率1位となった3校による順位決定戦に臨み、1勝1敗で初の準優勝を果たした。上位2チームが出場できる、大学野球2大大会の明治神宮大会予選を兼ねた関東地区大会への出場権も初めて獲得した。
リーグ戦で松本大と上武大、新潟医療福祉大(新潟)が同率1位となり、リーグ規定により総当たりの順位決定戦が設定された。11日に上武大と新潟医療福祉大が戦い、上武大が3―1で勝利。12日に松本大が新潟医療福祉大と対戦し、9―1で快勝した。
13日の松本大と上武大の一戦は、優勝決定戦となった。松本大は2回に松商学園高出身の丸山慧也(1年)の左柵越えソロ本塁打で先制。しかし、2回裏で追いつかれると3回に勝ち越しを許し、中盤には3点適時打や本塁打2本で計6失点と突き放された。主将の藤田洸(4年)の右中間適時打などで点差を縮めるも3―8で敗れた。
関東大会(横浜市長杯争奪第21回関東地区大学選手権大会)は11月3日、横浜市の横浜スタジアムで開幕する。