安曇野市議選 新人9人当選 投票率47.45%で過去最低
2025/10/13
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任期満了に伴う安曇野市議会議員選挙(定数22)は12日に投票が行われ、即日開票の結果、現職13人、元職1人、新人15人の計29人のうち、現職12人、元職1人、新人9人の当選が決まった。過去最多の7人が立候補した女性の当選者は、4年前の前回選より1人多い5人と伸びた。投票率は前回選を8・14ポイント下回る47・45%と過去最低を更新した。
当選者を地域別にみると、穂高8人、豊科7人、堀金4人、三郷2人、明科1人。
届け出党派別の当選者は公明党が前回比1人増の2人、共産党が同比1人減の2人、国民民主党、日本維新の会、参政党が新たに議席を得て各1人となった。それ以外は無所属となっている。
定数に対する立候補者の超過数は7人。市全体が一つの選挙区となった平成21(2009)年の市議選以降で最も多く、新人の多さもあって活発な選挙戦が行われた。ただ、市議選と同日告示の市長選挙が無投票で関心が高まらなかった。
