天守、月光に浮かぶ 中秋の名月
2025/10/07
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6日は「中秋の名月」。中信地方では夜空に明るい月が浮かび、多くの人たちが空を見上げて輝く姿を堪能した。
旧暦8月15日(十五夜)の月を中秋の名月と呼ぶ。松本市の松本城公園では、午後5時ころから天守と月の風情を味わおうと写真愛好者や外国人観光客らが集まった。
厚い雲に覆われ、隙間から見え隠れした月は7時過ぎに、丸い姿を表す時間が長くなった。訪れた人たちはひんやりした空気の中、カメラを向けたり、スマートフォンをかざしたりして写真に収めていた。