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2025年

松本駅でステーションフェス 多彩な催し 鉄道に親しむ

2025/10/06
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 鉄道の日(14日)に合わせ、JR松本駅(松本市深志1)は5日、ステーションフェスティバルを開いた。駅員らが考えた多彩な催しがあり、家族連れや鉄道ファンが鉄道と駅に親しんだ。
 東西自由通路では、パラスポーツのボッチャで駅員と対戦するコーナーが人気を集めた。同市里山辺の小学校6年生・柿澤登吾君(11)は「楽しい」と満面の笑顔だった。
 松本深志高校鉄道研究会が松本駅にちなむ問題を出題したクイズラリーも盛況で、1年生の見浦雅光さん(16)は「駅の人が皆さん接しやすくて優しい人だと、知ってもらえたらうれしい」と願った。県松本盲学校が提供したマッサージ体験も次々に席が埋まっていた。
 フェスは地域への感謝を込めて毎年開いている。

駅員とボッチャを楽しむ家族連れ