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2025年

大学応援団、迫力のエール 木曽町町でフェスタ

2025/10/05
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伝統ある応援団の演舞やチアリーディングが繰り広げられた大学応援団フェスタ

 全国の大学応援団が一堂に会する「大学応援団フェスタ」が4日、木曽町日義の木曽文化公園文化ホールで開かれた。伝統ある応援団の演舞やチアリーディングが次々と披露され、エールの響きが会場を包んだ。
 木曽町の町制施行20周年を記念して、町内四つの地域自治組織でつくる実行委員会が主催。青山学院、亜細亜、学習院、国学院、駒沢、大東文化、東海、東洋の8大学が参加した。
 演舞に先立ち、同フェスタので実行委員長を務める2人があいさつ。東洋大学応援指導部の第44代主将・佐藤彩花さんは「木曽町20周年の節目の年に大学応援団として関わらせていただき光栄」と述べ、駒沢大学体育会応援指導部ブルーペガサスの第46代代表・柳柚子さんは「応援の力や楽しさを実感してほしい」と呼び掛けた。
 ステージでは、各校の応援団が独自の応援スタイルを披露。力強いエールや華やかな演技が繰り広げられた。出身校紹介の場面では、観客が「名門!」と声を合わせてコールを返すなど、会場との一体感が際立った。
 大学応援団フェスタは、応援団文化の継承と発信を目的に平成30(2018)年に東京都で始まった。地方開催は今回の木曽町が2例目となった。